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里山再生に燃える男のブログ

里山の皆伐再生を現在進めているところです。上の森(コナラ、クヌギなど)、と下の森(山野草)の調和とれた雑木林を目指しています。そして学習林、森林セラピーを果たせる森を作っていこうと思います。

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コナラの生育環境による成長記録

陽樹木のコナラは、生育環境により、成長の仕方が著しく異なることが判ってきました。

右側のコナラは丸2年たった萌芽更新木で、樹高290cm、幹の太さ直径4cm(根元より10cm上で計る)。 左側のコナラは丸2年たった実生苗で、樹高245cm、幹の太さ2cm。 ここはコナラの密植地になっているので、真直ぐ上に伸びる力が強く働いているようです。20年位でキノコのほだ木、薪や炭などを利用するにはこのような育て方が良いのではないかと思われます。 それに2年の実生苗がここまで成長するとは思ってもいませんでした。 同じ2年の実生苗でも、午後しか日が差さない場所にあるコナラの木は、樹高100cm、幹の太さ0,6cmしか育ちませんでした。
萌芽更新と実生苗
リボンの付いてるコナラの木が、午後の日差しだけで育った実生苗。
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牛乳ポットで2年育てて植樹したコナラの木です。樹高220cm、幹の太さ3cm、周りに競争木がないので四方八方に枝を伸ばして育っています。80~100年木に育てたいときは、このような育て方が良いかと思われます。
4年ポット苗
追記
萌芽更新5年目のコナラ。
  ここまで成長しました。樹高6m。根元の太さ18㎝、二股のところで二本とも10㎝。
 2012-9コナラ更新木 (320x240)
5年目の直播苗の多い所。
  樹高ー5.0~5.5m。幹の太さー5.5~6.0㎝。
  多くの動植物を、楽しめる場所にもなりました。
 2012-10直播苗5年目 (320x240)
4年目の紅葉。コナラ直播苗の多い所。
 多くの山野草が群生するようになりました。
 2011-12-4 (320x240)









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