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2018.07/15 [Sun]
里山の一部再生を終えて感じたこと
里山の再生が叫ばれて久しくなりますが、何故思うように
里山の再生が進まないのだろうか。
私はこう思っています。
先人がつくり上げた里山は、そもそも生物多様性、森林
セラピーなどを意識して作った所ではなく、生活を支える
為に落葉広葉樹の森に作りかえた所です。
その里山が、たまたま他の生き物にとっても棲み心地の
良い環境であったと言う事ではないだろうか。
その為、里山が生活様式の変化によって利用されなくなる
と、無用なものとして放置され荒れてしまうのは、当然の
成り行きなのだろう。
そこで、これから里山を落葉広葉樹の森として何時までも
残して行く為には、まず人間にとってメリットのある文化的
サービスを意識した森づくりをする事ではないかと思いま
す。
それが達成出来れば生物多様性、温暖化などの問題は、
自然と解決に向かうはぜです。
人の心を癒してくれる美しい木々の空間、爽やかな風の
流れ、五感が研ぎ澄まされるような気持ち良い森、海の
生き物にまで繋がっている森、私たちが自然の営みから
得られるももは多いはず、それらを感じ取れる森づくりに
これからも取り組んでまいりましょう。
◎11年目のコナラ、クヌギの再生地。

◎オオバギボウシ群生地な中でカルガモが産卵

◎オオバギボウシの群生地

◎スズメの巣(アオキの木に作った)

◎ヤマユリ。十一個の花を付けた花も。
林内には現在百二十本程に増えています。

里山の再生が進まないのだろうか。
私はこう思っています。
先人がつくり上げた里山は、そもそも生物多様性、森林
セラピーなどを意識して作った所ではなく、生活を支える
為に落葉広葉樹の森に作りかえた所です。
その里山が、たまたま他の生き物にとっても棲み心地の
良い環境であったと言う事ではないだろうか。
その為、里山が生活様式の変化によって利用されなくなる
と、無用なものとして放置され荒れてしまうのは、当然の
成り行きなのだろう。
そこで、これから里山を落葉広葉樹の森として何時までも
残して行く為には、まず人間にとってメリットのある文化的
サービスを意識した森づくりをする事ではないかと思いま
す。
それが達成出来れば生物多様性、温暖化などの問題は、
自然と解決に向かうはぜです。
人の心を癒してくれる美しい木々の空間、爽やかな風の
流れ、五感が研ぎ澄まされるような気持ち良い森、海の
生き物にまで繋がっている森、私たちが自然の営みから
得られるももは多いはず、それらを感じ取れる森づくりに
これからも取り組んでまいりましょう。
◎11年目のコナラ、クヌギの再生地。

◎オオバギボウシ群生地な中でカルガモが産卵

◎オオバギボウシの群生地

◎スズメの巣(アオキの木に作った)

◎ヤマユリ。十一個の花を付けた花も。
林内には現在百二十本程に増えています。

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2017.10/30 [Mon]
緑に包まれた新ランドマークが東京都内に誕生
緑化率50%(屋上緑化も含めて)を超えた大規模複合再開発事業
「赤坂インターシティAIR」が、赤坂一丁目地区に今年9月29日にオー
プンしました。
東京都の外国企業誘致プロジェクト「アジアヘッドクオーター特区」や
政府が推進する「特定都市再生緊急整備地区」に指定され誕生した
そうです。
住職一体型の再開発に興味がありましたので早速行って来ました。
10年以上の歳月をかけて誕生した新ランドマークは、敷地面積1万
6千㎡と広大だが高層ビルは六本木道り側に寄せ、中央に5千㎡超
の公開空地を設け広い緑地を確保した、画期的な再開発事業では
ないかと感激すると共に、出来る事なら我が再生地の草木も仲間に
加えて頂けないかと言う思いに駆られました。
雑木林の再生を手がけるものとして、これからは再生地の利用の幅
を更に広げ、緑の果たす役割を多くの方々に理解して頂く活動の参
考にさせて頂こうと思っています。
◎歩道と敷地内がバリアフリーに。

◎緑と水に囲まれたレストランと遊歩道。

◎夏でも楽しく歩けそうな歩道。

◎雑木林に囲われた住まいの様な住民の入口。

◎無意識の内に緑地に吸い込まれてしまいそうな入口。

◎中央の小高い緑地は、里山の雰囲気を醸し出す
癒しの空間になっている。

◎朝日を浴びた雑木林、ビルからの眺めも
さぞ素晴らしいのではないかと思う。

「赤坂インターシティAIR」が、赤坂一丁目地区に今年9月29日にオー
プンしました。
東京都の外国企業誘致プロジェクト「アジアヘッドクオーター特区」や
政府が推進する「特定都市再生緊急整備地区」に指定され誕生した
そうです。
住職一体型の再開発に興味がありましたので早速行って来ました。
10年以上の歳月をかけて誕生した新ランドマークは、敷地面積1万
6千㎡と広大だが高層ビルは六本木道り側に寄せ、中央に5千㎡超
の公開空地を設け広い緑地を確保した、画期的な再開発事業では
ないかと感激すると共に、出来る事なら我が再生地の草木も仲間に
加えて頂けないかと言う思いに駆られました。
雑木林の再生を手がけるものとして、これからは再生地の利用の幅
を更に広げ、緑の果たす役割を多くの方々に理解して頂く活動の参
考にさせて頂こうと思っています。
◎歩道と敷地内がバリアフリーに。

◎緑と水に囲まれたレストランと遊歩道。

◎夏でも楽しく歩けそうな歩道。

◎雑木林に囲われた住まいの様な住民の入口。

◎無意識の内に緑地に吸い込まれてしまいそうな入口。

◎中央の小高い緑地は、里山の雰囲気を醸し出す
癒しの空間になっている。

◎朝日を浴びた雑木林、ビルからの眺めも
さぞ素晴らしいのではないかと思う。

2017.10/03 [Tue]
3回目7月以降に咲く花
◎山野草の女王ヤマユリ。
今年は、50本程咲きました。日陰に芽生えたヤマユリを
日向に移植し,少しでも多く咲かせて見ようと思っています。

◎コバギボウシ。
数か所に群生

◎コバギボウシのアップ。
花によって、色、筋模様の違いが面白い。

◎オオバギボウシ。
10年前4~5本だったが、今年は50本を超えた。

◎ヤマジノホトトギス。
10年前2~30本程度しかなかったものが、現在一万本以上
に増え、少し間引いている状態です。

◎ヤマジノホトトギスのアップ。

◎ナギナタコウジュの群生。

◎ナギナタコウジュのアップ。

◎オトコエシ。

◎オトコエシのアップ。

◎フジバカマ。

◎ヤブラン。

◎リュウノヒゲ。

◎リュウノヒゲの実。
実は紫色になる。
◎オオバジャノヒゲ。

◎ハゴロモルコウソウ。
ハゴロモルコウソウはマルバルコウソウとルコウソウの
交雑種

◎ネジバナ。

◎ルツボ。

◎フジウツギ。

◎ノアザミ。

◎ムラサキカタバミ。

◎アキノノゲシ。

◎ユウガギク。

◎ヤブミョウガ。

◎ヤマウド。

◎キツネノマゴ。

◎イヌダテ。

今年は、50本程咲きました。日陰に芽生えたヤマユリを
日向に移植し,少しでも多く咲かせて見ようと思っています。

◎コバギボウシ。
数か所に群生

◎コバギボウシのアップ。
花によって、色、筋模様の違いが面白い。

◎オオバギボウシ。
10年前4~5本だったが、今年は50本を超えた。

◎ヤマジノホトトギス。
10年前2~30本程度しかなかったものが、現在一万本以上
に増え、少し間引いている状態です。

◎ヤマジノホトトギスのアップ。

◎ナギナタコウジュの群生。

◎ナギナタコウジュのアップ。

◎オトコエシ。

◎オトコエシのアップ。

◎フジバカマ。

◎ヤブラン。

◎リュウノヒゲ。

◎リュウノヒゲの実。
実は紫色になる。

◎オオバジャノヒゲ。

◎ハゴロモルコウソウ。
ハゴロモルコウソウはマルバルコウソウとルコウソウの
交雑種

◎ネジバナ。

◎ルツボ。

◎フジウツギ。

◎ノアザミ。

◎ムラサキカタバミ。

◎アキノノゲシ。

◎ユウガギク。

◎ヤブミョウガ。

◎ヤマウド。

◎キツネノマゴ。

◎イヌダテ。

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